raytrektabを買ってみた!使ってみた!2
前回の! レイトレックタブ!
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話題のraytrektabを買ってみた!使ってみた!① - みかんの皮漂流地点
転職したし休憩中にも絵を描きたい!
財布ポイントを5万支払いレイトレックタブをGET!
楽しい!
そしてあれから約1か月。
連休で遠征する機会もあり、その間のお絵かきの友としてレイトレックタブ君を
持っていく。
いつも仕事の休憩中に30分とか、家でPCに向かう気力がないときにしか使わないので、改めて感想を書くのに実用テストをしたかったのです。
と、その前に。
前回から使用感を向上させるために導入したものがあります。
書いてある通り、タブレットのタッチ機能のon/offを切り替えするボタンを設置できるツール。
前回書いたように、どうしても手が反応してしまい不便な点はこれで完全解消。
使用感がまるで違います
さらばあんまり役に立たなかった穴あき手袋…(画面が汚れるので一応常備は継続)
ペン先設定等細かいところが違うのでペン入れまで同じように、とまではまだいきませんが、漫画のネーム、イラストの下書きならもう完璧にこちらで済ませられるレベル。
タッチが必要になってもボタンをダブルタップするだけでタッチがONになるので指2本での拡大縮小、キャンバスの移動など便利な部分を殺さずに済むのです。
※タッチ機能offのときにペンを紛失すると詰むのでそれだけは注意
一応復帰方法もあるようですので導入時はreadmeに目を通しておきましょう
さて、今回は前回記述できなかった点についていくつかまとめます。
1.長時間の使用
スマホでもそうなんですが、通信ってバッテリーの消耗激しいんですよね。
基本的にお絵かき用で必要時以外機内モードにしているため、
4時間近い連続使用(つけっぱなしで描いたり手を止めたり)でも
バッテリーの消耗は50%くらいでした。
逆に上記のtouch switch導入時はモリモリ充電が減ったので、
大容量のモバイルバッテリーを持ってないなら下手に接続しないほうが良いかもしれません。
2.発熱
連続使用でもあまり気になりませんでした。
充電しながらの使用は相当熱くなるのでオススメしません。
3.ペンの視差
ようはペンをタッチしたペン先と実際反応する画面上のずれ。
中心付近はほぼ無い、といっていいです。cintiq13HDと比べても特に違和感はないです。
画面端のほうはごくわずかにズレが生じますが、clipstudiopaintのキャンパスの範囲では問題ないかと思われます。
改めて1か月使ってみた感想
やはり出先でささっとアイデアをラフに残せるのは相当便利だし楽しい。
使い手の問題だろうが、これだけでイラスト、漫画を完成させるのはやや難しい(プロの方のレビューで描いてたりするので完全に個人差)
が、出先でメモにささっと殴り書きしたのを帰宅後PCで書き直すという作業は
タブで描く→クラウドに投げる→PCで開くだけで済むようになったのは大きい。
これが無ければこの前のイベントの原稿落としてたと言ってもいい。
結果的にラフとネームを量産できるようになったし、
仕事の休憩時間に絵を描く習慣もついた。
買ってよかった!と自信を持って言える。
前回も述べた通り、5万円という金額で手に入るタブレットとしては良い。
余談
イベント帰りの新幹線で使ってたら乗り物酔いした(乗り物酔いしやすいのに多少揺れのある車内で液晶を見続けた馬鹿)